不確実な時代だからこそ、世の中の変化と流れを読み解き、他社に先駆けて有効な手を打つことが競争優位性の構築につながります。本書では、序章で不確実性に対応するためのシナリオプランニングの手法を紹介し、第1章以降でBCGが重要と考える10の潮流について変化の本質と経営へのインパクトを考察し2023年にとるべきアクションを提示します。

Education
- 東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了、博士(学術)
- コロンビア大学建築・都市計画大学院修士課程修了(MSc)
- 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
Google日本法人(経営企画室兼営業戦略企画部統括部長)、Twitter Inc.(ブランド戦略東アジア統括)、LINE株式会社(執行役員 法人事業戦略担当)等を経て、2020年にBCGに入社。BCGヘンダーソン研究所において、先駆的に特定領域の研究・発信を続けてきたソートリーダーが任命されるフェローの1人。BCG交通・都市開発・運輸グループ、およびパブリックセクターグループのコアメンバー。
デジタルプラットフォーム企業における事業戦略、ないし事業責任者として豊富な経験を有するとともに、複数のプロフェッショナルファームにおいて都市・地域開発、産業政策、スマートシティ事業戦略のほか、デジタルトランスフォーメーション、イノベーション・新規事業戦略などのプロジェクトを手掛けている。
東京都市大学デザイン・データ科学部でソーシャルシステムデザインやイノベーションプラットフォームについて教授を務める。