不確実性の高い時代、企業リーダーにとって、世界的な潮流を読み取ることは自社の戦略の方向性を定めるうえで欠かせません。本書は、今後10年先の事業環境を見据え、2025年時点で優先的に検討すべきとBCGが考える経営上の重要論点を提示しています。

Education
- 東京大学経済学部卒業
三菱商事株式会社を経て2000年にBCGに入社。その後、ウォルト・ディズニー・ジャパン、オリコンCOO(最高執行責任者)、ザッパラス社長兼CEO(最高経営責任者)を経て、2012年にBCGに再入社。キャリアを通し一貫して事業開発に携わり、特にデジタルを活用した新規事業立ち上げやイノベーションの創出を多く主導。
BCGデジタルベンチャーズ東京センター(現BCG X)の創設をリードし、2016年4月の同センター開設後は、マネージング・ディレクター&パートナー、およびジャパンヘッドとして、2021年からはアジア・パシフィック地区のヘッドとして、新規事業のアイデア創出や立ち上げ、大企業のイノベーション創発プログラムであるコーポレートベンチャリングを創立し、主導している。現在はBCG X北東アジア地区のリーダー。
BCGコーポレートファイナンス&ストラテジーグループのコアメンバーであり、コーポレートベンチャリングのトピックリーダー。また、消費財・流通グループ、およびテクノロジー・メディア・通信グループのコアメンバーとして、内製イノベーション、M&Aや事業開発を含むオープンイノベーションなどのプロジェクトを数多く手掛けている。