顧客体験へのBCGのアプローチ

私たちは、BCGのMIDASメソドロジーの5つの要素を活用して、クライアントの顧客体験戦略の抜本的変革を支援します。

Measure business impact(ビジネスインパクトを測定する)
私たちは、クライアントがあらゆる顧客接点をリアルタイムで評価できる組織能力を身につけられるようにします。そこから得られるデータは、顧客体験を測定し、カスタマージャーニーの各ステップを改善する施策を設計するためのインサイトを生み出します。
Innovate the customer experience—from scratch(顧客体験をゼロから革新する)
顧客と企業のやりとりのしかたについて深い理解を有するヒューマンセントリック・デザイナーが、クライアントが将来のあるべき姿を描き、その実現に不可欠な画期的な改善策を達成できるよう支援します。
Deliver customer journeys—front to back(一貫したカスタマージャーニーを実現する)
私たちは、カスタマージャーニーの改善を目的としたさまざまな変革の取り組みの統合・調整を支援します。その中には、社内の人材や資金を集約し、個々の取り組みを超える成果の創出に注力する機能横断的なチームをつくりあげることも含まれます。
Activate a customer-first culture(カスタマーファーストのカルチャーを活性化する)
私たちは、どうすれば顧客体験をすべてのリーダーや従業員が担うべき責任にできるかをクライアントに示します。これには、顧客体験の重要性を最優先と位置づけ、適切な報酬制度を設計し、経営層と現場リーダーの間で、顧客から得た学びについての対話を促進することが含まれます。
Synchronize and unify customer engagement across channels(チャネル横断で顧客エンゲージメントを統合・一元化する)
さまざまなタッチポイントにわたるシームレスでパーソナライズされたやりとりを通じて顧客と関わることで、組織全体で一貫した360度の顧客像を構築できるよう、BCGの顧客体験領域のコンサルタントが支援します。これには、オムニチャネルの顧客体験データの中央集約、デジタルツールを活用した継続的なデータ収集・分析、次に取るべき最適なアクションの提案が含まれます。

顧客体験領域におけるクライアント支援事例

顧客体験に関するBCGの独自ツール

BCGのチームは、クライアントが顧客体験マネジメントに不可欠な指標からインサイトを得て追跡できるよう支援する一連のツールを展開します。BCGの顧客体験領域のコンサルタントが用いるツールには以下のようなものがあります。

顧客体験 最近の論考など

顧客体験 エキスパート

石附 洋徳
Hironori Ishizuki

Partner & Associate Director
東京オフィス

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