JPR_230801_MIC Survey and research on literacy related to AI utilization

BCG、総務省の「AI活用に係るリテラシーに関する調査研究」を受託。生成AIの利活用におけるリテラシーの在り方を検討

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経営コンサルティングファームのボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、総務省から「AI活用に係るリテラシーに関する調査研究」を受託し、国民が生成AIを含むAIを利活用するうえで求められるリテラシーの在り方や、リテラシーを向上させる施策の検討を支援します。

生成AIツールのひとつであるオープンAIの対話型言語モデル「Chat(チャット)GPT」が大きな注目を集めるなど、生成AIは驚異的な速度で社会に広まり、その影響力を拡大させています。この新しいデジタル技術は、利便性を向上させて生活者に利益をもたらしますが、そのためには利用者のリテラシーが求められます。本事業では、生成AI利用者のリテラシー向上を目的に、利活用に伴う課題を整理し、課題解決のために必要となるリテラシーの調査や、リテラシーを身につけるための導入コンテンツの作成等を実施します。

BCGは本事業の支援をはじめ、さまざまな側面から、生成AIが社会にもたらす影響や、政府が行うべき取り組みについて提言を行っていきます。またBCGは、組織内でデジタル・AIを効果的に、かつ安全に利活用するための知見についても情報を提供していきます。

■ 生成AIに関連するBCGコンテンツ

生成AIが消費者体験を一変させる―小売企業の優位性に直結」(Web記事、2023年7月13日)

世界のマーケティング責任者の70%が生成AIをすでに自社のマーケティングに導入~BCG調査」(プレスリリース、2023年6月29日)

働く人の86%がAI時代の職場環境に備えたアップスキリングが必要と認識。すでにトレーニングを受けた現場従業員の割合は14%にとどまる~BCG調査」(プレスリリース、2023年6月8日)

■ 担当者

中川 正洋 マネージング・ディレクター & パートナー 
日本における生成AIトピックのリーダー。BCG X、BCGパブリックセクターグループ、およびテクノロジー&デジタルアドバンテッジグループのコアメンバー。
早稲田大学理工学部卒業。同大学大学院理工学研究科修了。グローバルコンサルティングファームなどを経て現在に至る。

陳 昭蓉 マネージング・ディレクター & パートナー
日本における生成AIトピックのエキスパート。BCG金融グループの日本リーダー。保険グループ、コーポレートファイナンス&ストラテジーグループ、マーケティング・営業グループ、およびオペレーショングループのコアメンバー。
台湾師範大学数学学科卒業、東京工業大学経営工学専攻博士課程修了。台湾松下電器、BCG プラハ・オフィスを経て現在に至る。

■ 本件に関するお問い合わせ

ボストン コンサルティング グループ マーケティング 小川・小田切
Tel: 03-6387-7000 / Fax: 03-6387-0333 / Mail: press.relations@bcg.com

ボストン コンサルティング グループ(BCG)

BCGは、ビジネスや社会のリーダーとともに戦略課題の解決や成長機会の実現に取り組んでいます。BCGは1963年に戦略コンサルティングのパイオニアとして創設されました。今日私たちは、クライアントとの緊密な協働を通じてすべてのステークホルダーに利益をもたらすことをめざす変革アプローチにより、組織力の向上、持続的な競争優位性構築、社会への貢献を後押ししています。

BCGのグローバルで多様性に富むチームは、産業や経営トピックに関する深い専門知識と、現状を問い直し企業変革を促進するためのさまざまな洞察を基にクライアントを支援しています。最先端のマネジメントコンサルティング、テクノロジーとデザイン、デジタルベンチャーなどの機能によりソリューションを提供します。経営トップから現場に至るまで、BCGならではの協働を通じ、組織に大きなインパクトを生み出すとともにより良き社会をつくるお手伝いをしています。

日本では、1966年に世界第2の拠点として東京に、2003年に名古屋、2020年に大阪、京都、2022年には福岡にオフィスを設立しました。