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BCG、サプライチェーン全体の脱炭素化に向けた支援事業への参加企業を決定

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2021年8月20日 ―― 経営コンサルティングファームのボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、環境省から委託を受けた「令和3年度サプライチェーンの脱炭素化推進モデル事業」への参加企業を決定しました。本事業では、参加企業が設定したScience Based Targets(以下、SBT)等の温室効果ガス(GHG)排出削減目標の達成を、コンサルティングを通じて支援します。

1. 支援対象企業の決定について

2021(令和3)年7月5日(月)から7月30 日(金)17時まで参加企業を募集していた「令和3年度サプライチェーンの脱炭素化推進モデル事業」へ、9件の応募があり、業種、事業内容、GHG排出量、削減目標等を総合的に検討し、以下の参加企業を決定しました。

  • 株式会社アシックス
  • 塩野義製薬株式会社
  • 株式会社セブン&アイ・ホールディングス
  • 大成建設株式会社
  • 株式会社フジクラ

2. 「令和3年度サプライチェーンの脱炭素化推進モデル事業」実施の趣旨・背景について(環境省)

パリ協定において企業等による非政府主体の排出削減が求められたことから、グローバルに活動する大企業を中心にSBT等の脱炭素経営の取り組みが広がっております。そして、我が国のGHG排出量を2050年までに実質ゼロとするためには、脱炭素化に向けた取り組みを、個別企業のみならずサプライチェーン全体に拡大することが重要です。
以上を背景に、SBT等の目標達成に向けた企業の具体的な行動を促すため、「令和3年度サプライチェーンの脱炭素化推進モデル事業」を実施することといたしました。
本事業により、我が国における企業の排出削減のロールモデルを創出するとともに、事業を通じて得られたノウハウを幅広い企業に横展開することを目指します。

環境省プレスリリース
http://www.env.go.jp/press/109886.html

■ 担当者

丹羽 恵久 マネージング・ディレクター & パートナー
BCGパブリック・セクターグループの日本リーダー。ハイテク・メディア・通信グループ、社会貢献グループ、および組織・人材グループのコアメンバー。
慶應義塾大学経済学部卒業。国際協力銀行、欧州系コンサルティングファームを経て現在に至る。

■ 本件に関するお問い合わせ

ボストン コンサルティング グループ マーケティング 直江・福井・天艸
Tel: 03-6387-7000 / Fax: 03-6387-0333 / Mail: press.relations@bcg.com

ボストン コンサルティング グループ(BCG)

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日本では、1966年に世界第2の拠点として東京に、2003年に名古屋、2020年に大阪、京都、2022年には福岡にオフィスを設立しました。