BCGが受託した環境省「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」の一環
2022年9月27日 ―― 経営コンサルティングファームのボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、環境省から受託した「令和4年度製品・サービスのライフサイクルを通じた温室効果ガス排出量算定・表示推進事業」における「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」(注1)を通じて、株式会社コーセー(以下、コーセー)のスキンケアブランド『雪肌精』の中から「雪肌精 クリアウェルネス」シリーズのカーボンフットプリント(製品・サービスのライフサイクルを通じたCO2排出量。以下CFP)の算定および排出削減目標・削減対策の検討、消費者への表示(見える化)の検討に関する支援を開始しました。
モデル事業におけるCFP算定および表示・活用に関する支援の対象
コーセープレスリリース
https://www.kose.co.jp/company/ja/content/uploads/2022/09/20220927.pdf
(注1)環境省「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」では、製品・サービスのCFPの算定および表示・活用に関する先進的なロールモデルを創出することで、日本におけるCFPの取り組み拡大や、国民による脱炭素に貢献する製品・サービスの選択を促すことを目指します。本モデル事業への参加企業は、コーセーのほか次の3社 です。
参照:BCGプレスリリース「BCG、製品・サービスのカーボンフットプリントの算定および表示・活用について先進的なロールモデルとなる企業を支援」(2022年6月27日)
BCGプレスリリース「BCG、「製品・サービスのカーボンフットプリントに係るモデル事業」参加企業を決定」(2022年8月5日)
■ 担当者
丹羽 恵久 マネージング・ディレクター & パートナー
BCGパブリックセクターグループ、気候変動・サステナビリティグループの日本リーダー。BCGハイテク・メディア・通信グループ、社会貢献グループ、および組織・人材グループのコアメンバー。
慶應義塾大学経済学部卒業。国際協力銀行、欧州系コンサルティングファームを経て現在に至る。
森原 誠 パートナー
BCGパブリックセクターグループ、気候変動・サステナビリティグループのコアメンバー。
東京大学法学部卒業。カリフォルニア大学ロサンゼルス校法科大学院修士(LL.M.)。総務省を経て2011年にBCGに入社。その後、青山社中株式会社を経て、2019年にBCGに再入社。BCGシカゴ・オフィスに勤務した経験もある。
伊原 彩乃 プロジェクトリーダー
BCGパブリックセクターグループ、気候変動・サステナビリティグループのコアメンバー。カーボンニュートラル・気候変動領域のエキスパート。
東京大学工学部卒業。BCGに入社後、コンサルティングや人材育成、マーケティングに従事。その後BCGに再入社。
■ 本件に関するお問い合わせ
ボストン コンサルティング グループ マーケティング 直江・福井・天艸
Tel: 03-6387-7000 / Fax: 03-6387-0333 / Mail: press.relations@bcg.com
BCGは、ビジネスや社会のリーダーとともに戦略課題の解決や成長機会の実現に取り組んでいます。BCGは1963年に戦略コンサルティングのパイオニアとして創設されました。今日私たちは、クライアントとの緊密な協働を通じてすべてのステークホルダーに利益をもたらすことをめざす変革アプローチにより、組織力の向上、持続的な競争優位性構築、社会への貢献を後押ししています。
BCGのグローバルで多様性に富むチームは、産業や経営トピックに関する深い専門知識と、現状を問い直し企業変革を促進するためのさまざまな洞察を基にクライアントを支援しています。最先端のマネジメントコンサルティング、テクノロジーとデザイン、デジタルベンチャーなどの機能によりソリューションを提供します。経営トップから現場に至るまで、BCGならではの協働を通じ、組織に大きなインパクトを生み出すとともにより良き社会をつくるお手伝いをしています。
日本では、1966年に世界第2の拠点として東京に、2003年に名古屋、2020年に大阪、京都、2022年には福岡にオフィスを設立しました。