経産省「デジタル人材育成プラットフォーム事業」支援の一環
経営コンサルティングファームのボストン コンサルティング グループ(以下、BCG)は、経済産業省の委託を受け、「デジタル人材育成プラットフォーム事業」(以下、本事業)を2021年度より継続して支援しています。2023年度は、本事業の一環として実施する「マナビDX(デラックス)[注1]Quest」にて、課題解決型学習(PBL: Project Based Learning)を通じたケーススタディ教育プログラムや地域企業協働プログラムを提供し、受講生2,850名、中小企業82社が参加、受講生満足度96%、企業満足度97%を獲得しました。
受講生からは「企業の実データを基にしたリアリティのある学びが経験できた」「ビジネス/デジタルスキルを一気通貫で学べた」といった点が、企業からは「ネクストアクションが明確になった」「受講生が企業に寄り添って検討を進めてくれた」といった点が特に評価され、高い満足度につながったと考えられます。
2023年度「マナビDX Quest」で提供したプログラムについて
「マナビDX Quest」は、年齢や職業など異なるバックグラウンドを持つ受講生同士が1つのコミュニティで学び合うことが特徴です。2023年度は、以下のプログラムを提供しました。
2023年度の事業の成果や参加者・企業の声を取りまとめて公開
BCGは、2023年度の地域企業協働プログラムに参加した企業の事例集の取りまとめも支援しました。事例集では、これからDXに取り組む企業や団体の皆さまの参考にもなるよう、各企業が受講生と取り組んだテーマや検討内容、成果を紹介しています。
また、プログラムの修了生や企業へのインタビュー記事の制作も支援しました。記事ではプログラム参加前後の変化や成果などが語られており、参加を検討している全ての方にとって具体的なイメージを持ちやすいコンテンツとなっています。
2024年度のデジタル人材育成プラットフォーム事業を経済産業省より受託
この度、BCGがデジタル人材育成プラットフォーム事業を2024年度も引き続き受託することが確定しました。BCGは、政府が掲げる「デジタル田園都市国家構想」の実現に向け、デジタル人材を育成・確保するためのプラットフォーム構築やデジタルスキル標準の整備を加速させ、日本のデジタル人材の育成、および企業のDX推進を支援していきます。
関連サイト:
「マナビDX」
「マナビDX Quest」
[注1]デラックス(DELUXE)は、Digital-transformational Education and Learning platform for Users × Engineersの略。
■ 担当者
折茂 美保 マネージング・ディレクター & パートナー
BCG社会貢献グループの日本リーダー。パブリックセクターグループ、およびテクノロジー・メディア・通信グループのコアメンバー。教育分野のエキスパート。
東京大学経済学部卒業。同大学大学院学際情報学府修士。スタンフォード大学経営学修士(MBA)。
豊島 一清 マネージング・ディレクター & パートナー
BCGテクノロジー&デジタルアドバンテッジグループの日本リーダー。テクノロジー・メディア・通信グループのコアメンバー。
東京理科大学理工学部卒業。同大学大学院理工学研究科修了。日本アイ・ビー・エム株式会社などを経て現在に至る。
山地 響子 プロジェクトリーダー
BCGパブリックセクターグループのコアメンバー。
慶應義塾大学総合政策学部卒業。三菱UFJ銀行、グローバルコンサルティングファームを経て現在に至る。
■ 本件に関するお問い合わせ
ボストン コンサルティング グループ マーケティング 小川・天艸
Tel: 03-6387-7000 / Fax: 03-6387-0333 / Mail: press.relations@bcg.com
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BCGのグローバルで多様性に富むチームは、産業や経営トピックに関する深い専門知識と、現状を問い直し企業変革を促進するためのさまざまな洞察を基にクライアントを支援しています。最先端のマネジメントコンサルティング、テクノロジーとデザイン、デジタルベンチャーなどの機能によりソリューションを提供します。経営トップから現場に至るまで、BCGならではの協働を通じ、組織に大きなインパクトを生み出すとともにより良き社会をつくるお手伝いをしています。
日本では、1966年に世界第2の拠点として東京に、2003年に名古屋、2020年に大阪、京都、2022年には福岡にオフィスを設立しました。