By Yoshihisa Niwa and Shinji Taira
「BCGカーボンニュートラル・インデックス」は、カーボンニュートラル(CN)に向けた取り組みが地球規模で加速する中、難易度の高い意思決定を求められる経営陣の戦略検討にお役立ていただくため、CN経営への取り組みの成熟レベルを網羅的、統合的に評価する指標です。
昨今の社会的な関心の高まりを受け、本年より自然資本や、廃棄物、人権等、サステナビリティ経営に関する取り組みを評価対象に新たに追加しました。
今回の調査は2023年9月~10月に東証プライム市場上場企業を対象に実施しました。
CN経営の成熟レベルを着実に高めるうえでは『早く取り組む』『継続する』ことが重要です。まずは着実に取り組み、継続することで、実行段階の具体的な課題を明らかにし、さらなる取り組み強化につなげていくことがカギとなります。
Managing Director & Senior Partner、パブリックセクターグループ アジア・パシフィック地区リーダー、気候変動・サステナビリティグループ 日本リーダー
東京オフィス
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BCGはCOP28(国連気候変動枠組条約締約国会議)に代表団を派遣し、官・民・ソーシャルセクターのリーダーらとともに、気候変動対策を加速し、適応とレジリエンス(強靭性、回復力)を前進させるための優先課題に取り組みます。
再生農業は、農産物を生産しながら生物多様性や気候を改善する手法です。長期的には農家に大きな利益をもたらす一方、農法の変更に伴うリスクは農家だけでは負担できません。農家を支援するシステムを構築するためのヒントを紹介します。
今こそ、グローバルな気候変動対策を行動に移す時 BCGはクライアントが気候・サステナビリティへの取り組みの道程を加速し、新たな機会をとらえて競争優位性を築けるよう支援します。